離婚をする際、出来れば円満に別れることが望ましいと誰もが考えることでしょう。
しかし、現実は何らかの理由で離婚するのですから、『離婚原因』で揉め、慰謝料や財産分与で揉め、親権や養育費で揉めるのです。
決めなくてはいけないことや、様々な手続きが山積し、結婚の際相談できたパートナーはいないのですから、寄りいっそう気持ちも精神的にも参ってしまうことでしょう。
だからこそ、感情が表に出てしまい冷静な話し合いが出来なくなってしまうのです。実際のところ、先のことを考えると少しでも多くのお金が必要となります。
離婚理由が相手側にあれば、愛情よりの感情が優先してしまうことでしょう。
もちろん、夫婦2人で話し合いが出来なければ、弁護士や家庭裁判所に調停を申し込むことも視野にいれましょう。
その際、感情やお互いの言い分だけでなく、きちんとした証拠があれば条件的にも優位に話が進むことでしょう。
残念なことに、円満に別れることこそが一番難しいことかも知れません。