幸せいっぱいの結婚生活を過ごしてきた夫婦が、何かをきっかけに深い溝が入り離婚を考えることになる。
その場の勢いだけで『離婚』を決めることほど、離婚は安易なものはありません。
離婚は結婚以上の『人生の選択』なのです。
後で『離婚』しなければ良かったと後悔しても遅いのです。なぜ後悔するのか?
それは
『経済的な問題』
比較的男性よりも女性側が困窮することが多いです。『仕事をする』『社会に復帰する』ことから『養育費』『慰謝料』でも戸惑う方がいます。しかし実は『生活水準』の変化に一番戸惑うようです。頭の中では分かっていたことでも、実際に離婚後生活が大変になる方が大半です。
『自分の病気』
何らかの形で手を差しのべてくれる人が、いる場合といない場合では全然違います。
それは、自分が病気になったときにわかります。入院が必要な場合だけでなく、高熱や怪我などで動けないとき、だれかを頼りたいと思うはずです。幼い子供がいたら子供のことも気にかかるはずです。想像以上の不安に襲われることになるでしょう。
『離婚すること=後悔すること』ではありません。今の生活をこれからも続けていくよりも、離婚して新たな生活を始めた方がよいと考えて選択するのです。
結論を急ぐ必要はありません。しっかり今後のことを考えて選択することが必要です。