近年夫婦のかたちが多様化してきています。
そもそも結婚の概念とは『夫婦は入籍をし、同じ家に住み協力をして家庭を築き守る』と言うように、結婚とは家に嫁ぐという形が一般的だとされています。しかし近年では、恋愛の延長線上というように入籍をしない事実婚や、週末だけ一緒に過ごす週末婚などを選択する方もいます。
また生涯未婚率が増加し、結婚どころか異性との出会いの場所がないと感じている人や、独身は気楽でよいと考えている人が増え、結婚して自分の時間や自由が無くなることの方が今後の人生において影響が大きいようです。結婚をしないと選択する人も多くなっています。
夫婦という形に固執せず、お互いが自立して生きて行くことができるようになったからこそ、このような夫婦の形や生涯未婚という考え方も成立するようになってきたのでしょう。
しかし、実は気を付けなくてはいけないこともたくさんあるようです。
人とのコミュニケーションが不足したり、自己中心的な生活になったり、今のことよりも将来のことを考える必要もあります。
自分たち夫婦ならではの形を選択できることで、他の人との恋愛や生活観念の違いが時間をを増すごとに出てくるなど、不満や不安が募るケースもあるようです。