最近のニュースなどを見ても、男女の恋愛事情が変化しているように感じます。
愛情の表現やとらえ方の違いなのか?どちらか一方の気持ちが離れた際に、別れる選択ができない人が多いように思います。
相手と話し合いができない、感情的になってしまうなどの理由で、距離をうまく保つことができずに、生活の中での束縛や依存関係がストーカーや殺人など最悪のケースに発展してしまうのです。
ある記事の中に、取材アンケートが書かれていました。
『浮気や離婚をした理由は?』との回答に、相手が『依存』『束縛』『理解がない』というような項目が挙げられていたのを目にしました。
あまりにも依存され、これが愛情なのかさえ分からない。メールや電話が頻繁に入り仕事にならない。仕事や知人との付き合いをさせずに毎日束縛され自由がない。
といった回答が並んでいました。相手の行動を制限し、自分の世界に浸らせるという洗脳型が増えているように感じます。
束縛をしてしまう人は自分の行動に自覚がない人が多いのも現状です。
自分に注目してほしい、自分をほめてほしい、見捨てられるのではないかと常に不安がっているというような人が相手を知らないうちに束縛したり、依存したりしているのです。
このような人は一人っ子で親や周りの愛情を独り占めしてきた人や、子供の頃に親の離婚によって愛情を与えてもらえなかった愛情過多や過少を理由にあげて自分を正当化しているのです。
物事の考え方ひとつひとつに違いはありますが、『愛情が多くても少なくてもいけない』となった場合、その人それぞれの物事のとらえ方が結婚生活を大きく左右するのではないでしょうか?