浮気が怪しいと思ったとき、まずは「自分で証拠を見つけよう」と思ってなにか打つ手を考える人も多いのではと思います。
今回は、自分で浮気の証拠が見つけられるかもしれない「盗聴器」の使用についてお話します。今は、安く便利な盗聴器が簡単に手に入ります。ネット通販などを活用すれば、自分でお店に買いに行く必要もありません。うまく使えば証拠が見つかるかもしれない一方、軽い気持ちで盗聴器を使うと、相手にバレてしまったり、自分が不利な状態になってしまうリスクもあります。
自分で行う浮気調査にはデメリットもあるということを理解した上で、便利な機械を使ってみましょう。
「盗聴器」というと、なんだか悪いことに使われるイメージがあるかもしれませんが、上手に活用すれば浮気の証拠を手に入れられるツールです。
まずは盗聴器の手配から始めることになりますが、手にとって探したいという人は家電量販店に行ってみましょう。といっても、盗聴器そのものを探すのではなく、目指すのはボイスレコーダーです。これを車両や自宅に設置して、会話を録音するというのが有効な方法です。
ボイスレコーダーは小型のものばかりなので、日用品や家電にカモフラージュさせれば意外と気づかれにくいです。
また、機能として、「会話や物音をキッカケに、自動でオンオフをしてくれる機能」がついているものを選ぶと、長期間の調査でも使いやすくなります。
盗聴器(ボイスレコーダー)を手に入れたら、録音状態のボイスレコーダーを盗聴したい場所に仕掛けます。家への連れこみが怪しいのであれば、寝室やリビングに潜ませておきましょう。ボールペン型などの日用品に模したものであれば、気づかれずに設置できる可能性が高くなります。
また、車の中に潜ませる方法も。ダッシュボードの中やぬいぐるみの中、座席の下などが有効なポイントです。
日本の法律では、盗聴器の購入や仕様を禁止する法律はありません。
ただ、他人のプライバシーを侵害する行為でもあるので、気をつけなければ法律に触れてしまう可能性があります。
例えば、他人の家(浮気相手宅)に忍び込んで盗聴器を仕掛けるのはNGです。また、他人の所有物を改造したり、コンセント裏に盗聴器を仕掛けるのもNG。盗聴器の使用だけでなく、そこで手に入れた情報をどう使うのかも重要で、その情報を使って相手を脅したり誹謗中傷したりすると刑法に触れる可能性も出てきます。
自分で手軽にできる調査方法だとしても、設置方法や情報の取り扱いを間違うと、あなた自身が罪に問われかねません。また、安全に盗聴を行おうと思っても、相手にバレてしまえば事態は泥沼化してしまいます。
本当に調査することでメリットは有るのか、冷静に考えた上で行うようにしてください。
もし設置したタイミングが良ければ、浮気相手との会話や電話の音声が録音できる可能性があります。
ただ、録音した音声は、裁判の場においては浮気の証拠と認められません。「愛している」「妻とは別れる」など、浮気確定といえる音声が録音できていたとしても、不倫の証拠としては認めてもらえません。なぜなら、裁判の場では「ラブホテルへの出入り」や「お互いの自宅への出入り」など、「肉体関係があったことを示す証拠かどうか」が重要だからです。
不貞行為の定義が「配偶者以外との異性との肉体関係」なので、単に愛しているという言葉だけでは足りないのです。
ただ、明確な音声が録音できていれば、相手への牽制には使えます。言い逃れが難しい証拠であるのには変わらないので、浮気相手と別れさせたり、反省を促すことはデキるかもしれません。
慰謝料請求や離婚など、裁判での決着を視野に入れた浮気調査を行う場合は、盗聴器の証拠では不足なので、専門の探偵に調査を依頼することをおすすめします。
静岡県での浮気調査をお考えなら、業界最大手の探偵社ガルエージェンシー三島にご相談ください
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