今日で八月も終わりです。 早い所では、新学期が始まっているところもあるようです。 子どもがいる家庭での離婚が一番多い月は三月なのですが、実は八月も多いのです。 離婚後、今までと違う環境下で母親が養育していく場合、子どもの学校生活などを考えると長期の休みの間に生活環境を変えることで、子どもに与える精神的な負担を軽減しようとする親心なのでしょう。 しかし、親の離婚で傷つかない子どもはいません。 環境だけでなく、様々なことが変わるのですから親以上に不安に思っていることでしょう。 もちろん、子どもがいる家庭では離婚の際、子どもに最大の配慮をしていくことは、親としても当たり前です。離婚をしたら夫婦は他人ですが、子どもとも関係は一生親子なのです。
しかし、夫婦間も離婚前しなくてはならないことが山済みです。 今後の生活基盤を立てることから、親権や養育費・慰謝料などの話し合いなど、次から次と様々なことを一人でやらなくてはいけなくなります。 結婚よりも気力も体力も使うのが離婚なのです。