夫や妻の浮気で何年も別居生活。
子どもがいる。
意地もあり離婚はしない。
そんな方いませんか?
この場合浮気をした配偶者を有責配偶者といいます。
感情的に言えば、浮気をして家を出て行ったのだから、奥さんの気持ちから言ったら奥さんの言い分が通ると思われますが…
実は一定の事実があるならば『破綻主義』の考えの元「婚姻生活を継続することは出来ない」とした見解が最高裁判例にあるそうです。
浮気が本気になり、浮気相手の所に行ってしまった側の肩を持つのは、なんだか納得がいかないかもしれませんが、
夫婦生活がが破綻し別居生活が長くなった場合や、夫婦の間の子どもが未成年でなくなった場合など有責配偶者からの離婚を認めるケースのようです。
パートナーの一度離れてしまった気持ちを戻すことは容易ではないでしょうし、浮気の真実を知ってから自分は何をするべきなのかを考えさせられますね。