離婚理由の中に、『義理の両親との問題で夫婦関係がうまくいかない』から離婚するという夫婦が多いようです。
そのためか、最近は同居事情が変わってきています。
妻たちは同居するなら夫側の親でなく、自分の親と同居したいと考えている人が多いそうです。また、どちらの親とも同居はしないが、そのかわり妻の実家の近くに住むという人も増えてきているようです。
若い世代はこのように考える人が多いです。そして実は、親も同じような考えを持つ人が増えているようです。
娘がいる親世代は、老後や今後の世話をしてもらうなら、『嫁よりも娘に』と考える人が増えてきています。また『マスオさん現象』で、養子ではなく姓はそのままで妻側の親と同居する考えが定着したのもその一つです。
親世代は、自分たちの老後や、後継ぎのことを心配している人が多いです。
最近は『少子化』で出産人数か減っています。後継ぎという点で、互いの親が孫を取りあうという状態になっている家庭もあるようです。
お互いの両親とよい距離感をもちつつ生活できることが望ましいですね。
自分たちのことだけではなく、相手の立場になって考えることが必要です。