結婚をする際に離婚を考えて、という人はまずいないでしょう。
さまざまな理由で離婚を選択する場合、決断までには苦悩と葛藤があることでしょう。誰もが好き好んで離婚をする訳ではなく、夫婦という形が継続できない状況下での選択肢の一つですよね。
昔と違い『離婚』に対して周りの人たちの捕らえ方がゆるくなったのか、『バツイチ』などと言われ暗いイメージはあまりありません。
しかし、離婚はとてもエネルギーを要するもの。顔も見るのが嫌な相手と、再三に渡り話し合いをするのです。しかも、話の内容の大半がお金のことですから、精神的にも辛いですよね。
お互いの悪い面が表に出て感情的になることも多々あります。
それと同時に、仕事や今後の住まい、子供の学校の手続きなど、結婚をする際よりも何十倍もの気力と体力が必要となります。
その際、周りに振り回されないようにしましょう。
離婚とは良くても悪くても自身の人生、相手の人生、子供のいる人は子供の人生を左右するものです。
親や兄弟、友人などの意見は意見として、自分自身は『今』本当に離婚をしたいのかどうしたいのかを自問自答するべきです。