この人と「ずっと一緒にいたい」と思い、結婚をしたのにもかかわらず、他の人に気持ちが移ってしまう。
気が付くと「一緒にいたい相手が変わっている」と思うことはありませんか?
その時、あなたが独身ならば第一段階はクリアです。しかし、あなたか相手に家庭があればその気持ちが思い通りに進むことは困難です。
なぜ気持ちは変わってしまうのでしょうか?
すれ違いの原因と考えられるのは、お互いに不満やストレスを溜めているということです。
不満やストレスがまだ少ないうちに、夫婦で話し合いを行い、お互いで改善していければ良いのでしょうが、時間が合わずに話し合いができない夫婦や、どちらか一方が自分は悪くないと主張し続けると、平行線のまま状況はなにも進展しません。
『好きな人ができた』、『夫婦の仲がうまくいっていない』などを理由に、お互い気持ちが離れてしまい、新しい恋に心が移ってしまうのです。
他人との時間は作れるが、夫婦の時間は作らないのでしょうか?それともあえて作らないのでしょうか?
相手に対し、諦めの気持ちが生まれてくると、夫婦として生活することが感情や愛情、一緒に生活したいという気持ちではなく、子どものため、お金のためなどというように仕方ないから一緒に生活しているというように考えるようになります。話し合うことを避けてしまい、他の人に安らぎ(息抜き)を求めるからです。
男性が飲みに行くことや、女性が友人とランチに行くのも安らぎのひとつなのでしょう。
しかし、時には安らぎだけでなく愛情までも求めてしまう結果、『浮気』となってしまうのです。
お互いの気持ちを継続させることは、とても難しいことなのかも知れません。
しかし諦めの気持ちが生まれ、夫婦いることに苦痛を感じてしまうのは寂しいことです。
気持ちが変わってから気付くのではなく、何か悩んでいるのでは?と気付ければ結果は変わる可能性もあるのです。夫婦で確認し合うことも良いきっかけになると思います。