「どちらか一方に家庭がある」「お互いに家庭を持っている」このような関係で恋愛をした場合「大人の関係」と割り切っているというイメージがあります。
家庭を壊して、離婚や慰謝料のリスクを背負ってまで相手と一緒になりたいとは思っている人は正直少ないはずです。
ところが不倫関係を続けて行く中で『浮気』が『本気』になる人がいます。
何がきっかけなのかを考えてみました。
そのような関係になってしまう理由、実は夫婦の一方がきっかけを作ってしまうことが多いようです。
相手に対して「きつい口調で会話をする」「興味を持っていない」「干渉しすぎる」というようにパートナーを物扱いしてはいませんか?
このような扱いで「仕事をして給料だけはきちんと持ってきてほしい」と言われたら、愛情どころか信頼関係も崩れてしまいますよね。
そして、「無視をする」「当り散らす」「家のことをしない」などの行動が続けば、居心地の悪い家には帰りたくなくなり、他に付き合っている人がいればそちらの方が魅力的に思えてしまうのも理解できます。
また、不倫関係が長くなればお互いに情も出て親密さも増すため、無意識にパートナーと浮気相手と比べることも多くなるはずです。
粗末に扱われ、喧嘩が絶えない相手と生活するより、自分を必要としてくれる相手と一緒にいたいと思うのは自然な気持ちの変化と言えるのではないでしょうか。
また浮気が本気になると必然的に離婚を考えるようになります。
家族・夫婦としてだけでなく、お互いの信頼関係を修復することはとても困難な状況となるでしょう。このような状況になってしまってから慌てても遅いのです。