たとえば、「昔から、面倒なことが嫌いな夫。自分の趣味を優先し、家族のことはほったらかし状態で子どものことや生活のこと何一つ手伝わない夫だったが、半年ほど前より急に行動的になった。その頃より、頻繁に出かけるようにもなった。」といったケースです。
ある程度の年代の日本人男性は、男は仕事をして給料を持ってくれば良い。女は家庭を守り子どもを育てることが当たり前と思っている人がまだまだいるようです。
奥さん専心誠意夫に尽くし、「ありがたい」と思ってくれる亭主にするか、「当たり前」と思う亭主にするかは大きな差が生まれます。
男性に都合よく「浮気は男の甲斐性」とか「子育ては女がするもの」なんて考えを押し通す男性。そんな、ご主人の変貌振りには違和感だらけなはず。
「俺が」「俺が」と生活してきた人はプライドが高い人が多いので、友人に指摘されたから治そうと考える人は多くはいないはず。
奥さんや子どもが出来えも変わらなかった性格がそう簡単に変わるとは思えません。
最近の夫婦は家事育児を2人でするのが当たり前と考えています。子育てのときは何もしなかった男性でも、孫が誕生した途端デレデレなんて人も多いようです。
そんな旦那さんが勇んで出かける理由は?目的がなく長時間出かけて行く行動は要注意。健康な人間が何もせずに、1人で1日を過ごすことは難しいものです。趣味が出来たのなら隠す必要もありませんし、散歩ならたまには奥さんと一緒だって良いはずです。行動的にさせた理由は他にあるのかもしれません。もしかしたら、若い女性に心奪われたのかもと疑いたくなる変貌振りです。