『もう我慢できない!離婚したい!!』と、いきなり家を飛び出したところで住む場所がなければ生活することができません。
離婚したいと思ってから、将来の為に貯蓄できればいうことはありません。しかしDVが激しいなどの理由で、身の危険を感じて自宅を飛び出してしまう方もいらっしゃるかもしれません。
離婚するためにはさまざまな準備が必要ですが、住まいの確保が最優先です。一般的に多いのは実家や親族の家に世話になる方です。親しい友人を頼れるならそれもよいでしょう。離婚をして母子家庭になる方は、母子家庭を優先的に入居させてもらえる公営住宅にあたってみるのもひとつです。母子家庭の場合は全国にある「母子生活支援施設」というところも利用できます。18歳未満の子供を養育している母子家庭が利用でき、母子家庭の総合的な自立支援と保護を目的とした施設です。現在では、DV被害にあった女性の一時保護施設として最も多く利用されています。