熟年離婚にも定義があると知っていましたか?
熟年離婚と聞いて、大半の人は50代以上の夫婦が離婚することだと解釈していませんか?
熟年離婚とは『長い結婚生活の末にする離婚』とされています。年齢が熟年というわけではなく、一般的に婚姻期間が20年以上の夫婦のことを「長い結婚生活=熟年」とされています。
つまり、50歳で結婚した夫婦が60歳になって離婚しても、この場合は熟年離婚とはよびません。長く連れ添った夫婦が定年退職などをきっかけに以前から不満に思っていたことや我慢の限界を理由に離婚することを熟年離婚と表現します。
若い世代のできちゃった結婚や離婚が最近では話題になりますが、実は『晩婚化』『高齢出産』などの影響で、50代以上の人が定年後も養育費を支払い続けるケースが増加しているようです。
長く連れ添ったパートナーにいきなり離婚宣言される日がくるかもしれません。