単身赴任中は、浮気するつもりのない（浮気するはずのない）方でもついうっかり誘惑に負けて…というケースがあります。単身赴任という環境は、ご本人にとってもご家族にとっても大きな負担となります。家族と離れた寂しさから、絶対に浮気をするようなタイプではない人でも浮気をしてしまうのです。

では、離れて暮らす配偶者が浮気をしていたら、どのような行動を取るべきなのでしょうか？ここでは、単身赴任先で浮気をしてしまう理由や浮気をしているときの対処方法についてご紹介します。

なぜ単身赴任中に浮気をするのか？

そもそも、なぜ単身赴任中に浮気に走ってしまうのか？その原因を探ってみましょう。

一番大きいのは、家族と離れた寂しさです。慣れない環境の中、家に帰っても一人きり。その状況に耐えられず、職場でアプローチを受けたらコロッといってしまったり、夜のお店に通い詰めになったりしてしまうことが多いのです。（夜のお店に通うのは、厳密には「浮気」ではないかもしれませんが、配偶者としては微妙な気持ちになってしまいますよね…）

そして、一度浮気を始めてしまうと、単身赴任という環境は浮気を盛り上がらせるのにぴったりなのです。どれだけ遅く帰っても家族に気づかれませんし、家にも相手を連れ込み放題。このような「バレにくい環境」であることが、浮気相手との仲を深める要因になっています。単身赴任の終了とともに浮気相手と別れるケースもありますが、場合によっては単身赴任期間中に相手との間に子どもができ、そちらが”本気”になってしまうケースも…。最悪の事態を防ぐためには、浮気の兆候にいち早く気づいて行動を起こすことが大切なのです。

単身赴任には浮気のリスクが有ることを想定して、事前に対策をとっておくことも必要かもしれません。例えば、こまめに連絡をする、定期的に単身赴任先に遊びに行く、浮気をした際の対応を決めておく、など。相手を疑っているようで嫌かもしれませんが、円満な夫婦生活を続けるためにはやりすぎることはないと思います。

単身赴任先の浮気に気づいたらやるべきこと

単身赴任先に行ったら異性の影があった、連絡が取りづらくなった、自宅に帰ってこなくなった等、「もしかして浮気をしているかも…？」と感づくポイントがあるかもしれません。もし、浮気の影に気づいたらどうすれば良いのか、具体的な対応について考えてみましょう。

まずやるべきことは、「本当に浮気をしているか」の事実確認です。憶測だけで詰め寄ると、相手を逆上させるかもしれません。もし浮気があなたの勘違いであれば、夫婦の信頼関係に傷が入り、関係が悪化してしまうリスクもあります。また、曖昧な証拠ではシラを切られたり開き直られたりする可能性が高いので、どのような証拠を使うのかが重要になります。そこで重要になるのが、浮気をしている決定的な証拠です。これは、探偵に浮気調査を依頼すれば手に入れることができます。具体的には、ラブホテルや自宅への出入り写真などが該当します。こういった証拠が手に入れば、相手は浮気の事実を認めざるを得ません。

浮気の証拠が手に入れば、それを使って浮気問題の解決を進めましょう。まずは、自宅に帰ってもらうか自分で単身赴任先に乗り込むかして、話し合いをして円満的な解決を目指します。単に浮気が気の迷いで、浮気相手と別れて反省してくれるのであれば、再び前のような関係に戻れるのが一番です。

しかし、浮気が許せない、相手の態度に不満がある場合は、慰謝料請求ができる可能性が高いです。探偵の得た証拠は裁判所に提出できるほどしっかりとした内容です。慰謝料請求に用いれば、あなたの有利に使えるはずです。勘違いされている方も多いですが、離婚せずに夫婦関係を継続する場合でも、不貞行為についての慰謝料請求は可能ですよ。もし、相手への愛情が冷めてしまったのであれば、慰謝料請求にとどまらず、自分に有利な条件のもとでの離婚を検討するのも良いでしょう。

当社は、浮気問題に強い弁護士をご紹介できますので、お気軽にご相談ください。浮気調査で得た証拠を使って問題を解決できる瞬間まで、あなたの味方としてサポートいたします。



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