熟年離婚の夫婦が増えてきているそうです。
一般的に婚姻生活20年以上の夫婦が離婚することを「熟年離婚」というので、40代以降の離婚が増えているのです。

もちろん、離婚する夫婦の中で一番件数が多いのは、婚姻5年未満の夫婦です。しかし、長く連れ添ってきたにもかかわらず、離婚する夫婦がいるということは抑えておくべき事実ですよね。そして、その原因の一つが「浮気」や「不倫」です。

今回は、熟年離婚と浮気の関係について考えてみたいと思います。

浮気も熟年離婚の原因に

熟年離婚の原因は多岐にわたりますが、家計の問題や性格の不一致に加えてその多くの原因となっているのが不倫です。

また、熟年離婚を選択する夫婦の多くが、子育てを終えたというタイミングで離婚を考えることが多いようです。子どもがいるうちは子育てという共通意識があってなんとか回っていた家庭生活も、子どもの巣立ちとともに「空の巣症候群」になり、離婚を考えることも。

熟年離婚というと、長年不満を溜め込んだ妻が三行半を突きつけるというイメージがありますが、夫側が離婚を切り出す事例も増えていると言います。その背景に多いのが、浮気です。子育てを終え、定年退職も見据えるようになると「第二の人生」を意識し、新たなパートナーとの生活を夢みる人もいるのかもしれません。

しかし、結婚生活を続けている点に変わりはありませんから、「他に好きな人がいる」とか「別の相手と結婚するために離婚してほしい」と正直に切り出す人は少ないはずです。「定年退職を機に、ひとりになりたい」などと理由をつけてしれっと離婚をすることを目論んでいるかもしれません。あるいは、「ずっとお前の態度に不満があった」「俺の話をぜんぜん聞いてくれない」等と妻を責めるような理由を付ける人もいる可能性があります。

配偶者から急に離婚を切り出されると、びっくりして思考が止まってしまいます。そのショックを引きずったまま、なし崩しに離婚届にサインをすることになるかもしれません。それまで大きなトラブルがなかった夫婦の中で急に離婚を切り出された場合、その背後に「浮気」の可能性があります。あなたは何も悪いことをしていないのですから、相手の非を認めさせることで、少しでも有利な条件で離婚することができます。

いきなり離婚を切り出されたら、浮気調査も有効

急に離婚を切り出されたときの対応として、相手の浮気を疑うかもしれません。その場合、探偵などに依頼して浮気の証拠を掴むことは可能です。それまでは相手が浮気をしているなんて思ったことがなくても、一度「もしかして」と思うと、過去の怪しい行動が次々に思い当たるというのはよくあることです。

すでに離婚を決意している場合でも、浮気調査は有効です。相手はあなたに離婚を切り出したことですっかり満足して、婚姻中にもかかわらず不貞行為に走るかもしれません。探偵の調査により浮気の実態が明らかになり、長い間交際を続けていたことを相手が認めれば、相手の「有責」での離婚ができます。その場合、財産分与でも自分に有利な条件をまとめられる可能性がありますし、場合によっては慰謝料の請求もできるかもしれません！

当社は、相手から離婚を切り出されたけれど、浮気している可能性が高いし、そのまますんなり離婚には応じたくない！という方からたくさんのご相談をいただいてきました。それまでの経緯などを詳しく伺い、どのような調査を行って、その結果をどう活用していくかを一緒に考え、あなたにとってよい解決策が見つかるようにサポートします。

浮気にお悩みの方は、怪しいアプリに頼る前に、当社にご相談ください。



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