探偵に浮気調査を依頼した場合、主な調査方法は「尾行」です。
というのも、調査対象者の行動を追跡して、不貞行為の瞬間（主に、ラブホテルに出入りする瞬間など）の証拠画像・映像を捉えられるかが非常に重要だからです。

しかし、調査対象者もさまざまな移動手段を用います。
今回は、移動手段の中でも「タクシー移動」についてお話します。

タクシー移動をする調査対象者は、探偵の手強い敵…かもしれません。

タクシー移動をする人の浮気調査が難しい理由

調査対象者がタクシーに乗ると、見失う可能性が高くなります。単なる車での移動であれば、探偵側も車で尾行すればいいだけです。しかし、徒歩移動中に急にタクシーに乗ると、どの方法で追尾すべきかという点で探偵のスキルが非常に試されるのです。もちろん、素人が「自分で浮気の証拠をつかもう」としている場合にタクシー移動をされてしまうと、間違いなく「お手上げ」になってしまいます。

もし、流しのタクシーをふらっと拾って移動してしまうと、近くにはすぐにタクシーが見つからない…という自体も想定されるからです。（もちろん、尾行をする際には、相手が「タクシーを拾いそうか」という点は常に気にしています。もしタクシーを探していそうなら、先回りしてタクシーに乗り、うまく尾行につなげる…等の対応を行います。）

対象者が単独や浮気相手と同時にタクシー乗り場に向かっている時点で、探偵は基本的に真後ろをキープします。というのも、直後のタクシーを拾うことができれば、そのタクシーの運転手と協力して追いかけることができるからです。ドラマのようですが、「前の車を追ってくれ」というような形です。あからさまに真後ろをキープすると、相手のタクシー運転手にも感づかれてしまう可能性があるので、一般車両や他のタクシーをはさみながら尾行するのが一般的です。

とはいえ、タクシー運転手は尾行のプロではありませんし、協力度合いにも個人差があります。一般人であるタクシーの運転手をいかに協力体制にもっていくかも、探偵の腕の見せ所と言えそうです。「タクシーの運転手の腕が悪くて、見失ってしまった」という言い訳をするのは、二流の探偵です。

難しい尾行調査こそ、プロの探偵に

タクシー移動の件に限らず、尾行調査にはかなりの技術を要します。だからこそ、探偵も専門学校等で技術を学び、日々研鑽を続けているのです。技術の高い探偵になると、尾行をまこうとしたりする対象者に対しても、「なんとかまこうとしているなー」と余裕を持って見守り、しっかり証拠を抑えることができます。

浮気調査の基本は尾行なので、依頼時の情報として、「調査対象者の交通手段」が非常に重要です。もし車移動が常であれば、探偵側も車を準備しますし、公共交通機関ばかりということであれば、徒歩での尾行計画がメインとなります。

ただ、徒歩での移動ということでも、今回のようにタクシーを使う可能性も十分にあります。あらかじめ車を用意することもできますが、調査費用にも関わってくるところなので、事前にご希望をお伺いするのが一般的な探偵の対応です。

どのような交通手段で移動するにしろ、浮気の証拠を抑えられるかどうかは探偵の腕にかかっています。下手に実績の低い探偵に依頼してしまうと、調査対象者に振り回されたり、空振りしたり、いつまで経っても証拠がつかめない…という苦い経験をしてしまいます。

料金をケチったり、探偵選びを失敗しないことが、浮気の証拠を掴むには重要なのです。

当社は、調査対象がどのような交通手段を選んだとしても、確実に尾行を行える「スキルの高い探偵」が多数在籍しています。状況に合わせて適切な調査プランをご提案しますので、ご安心してご相談いただければと思います（相談、見積もりは無料です！）



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